カリキュラム

共通科目

教職大学院では、すべての学生が共通に履修すべき5つの授業科目群があります。共通科目は20単位（学校運営、教育方法開発、児童生徒支援）または18単位（教科領域、特別支援科学、養護科学）以上取得する必要があります。本学教職大学院の共通科目には以下の3つの特色があります。

• 特色１：習得させる能力の要となる「カリキュラム・マネジメントの理論と実践」を6コースの全学生の必修として設定しています。
• 特色２：現職教員・学部新卒者等の学生の多様性、学びの多様性のニーズに応えるために、全学生に必修とする科目と、選択必修とする科目を配置しています。
• 特色３：定められた5つの授業科目群に加え、校内研修のキーパーソン、そして地域の自主的な研修の担い手を育成するために、本学独自の科目群として「学校改善と校内研修」を設定しています。

専門科目

専門科目には、深い専門性を習得するためのコ ース別科目に加え、現代的教育課題等をテーマとして、教科・分野横断的視点を養うためのコース間融合科目を設定しています。
専門科目は18単位（学校運営、教育方法開発、児童生徒支援）または20単位（教科領域、特別支援科学、養護科学）以上取得する必要があります。

実習科目

理諭と実践を往還するために、共通科目や専門科目で修得された知識を実践の場で検証するための多様な実習科目を設定しています。専門科目と同様に、それぞれのコースで専門性に応じた実習科目（コース別実習）と、コース間で協働して取り組む実習科目（コース間融合実習）を設定しています。
実習科目は10単位（全コース共通）以上取得する必要があります。